連休で仕上げたアンズの挽きものです。「生木は、湿っているうちに削れ!」と昔の偉い人も言ったとか言わないとか。
最近のテーマは、-深く削る-です。
例えば、身近のある"紙コップ"型ですが、これを木で作ろうとするメチャ大変です。
わずか7~8センチの深さですが、これが、けっこう恐いです。
刃物を持つ手が緩むと、たちまちガッゴッガッ、ボコ!と木が吹っ飛びます。
でもなんとなく、作り方がわかって来ました。
アンズは、期待していた程よい香りではありませんでしたが、コントラストが渋い感じの良い木でした。
もう少しありますので、これを生かせる形のモノを作りたいです。
これはまだ乾燥してない状態ですか? つまりこの前の器のようにふにゃっと形が変わっていないようにも見えるけど。ワイングラスなんか怖そうですね、削るの。木口方向にノミを当てた外皮のついたものは何か 目の方向の違いに関して強度とか 割れなど違いがありますか?
返信削除写真はまだ、生木の状態です。
返信削除「芯持ち材でも割れない木取り」の練習みたいなもんです。
ワイングラス型も、削るやり方さえ間違えなければ楽しいですよ。
割れるか割れないか、もうすぐ結果が出ます。楽しみです。
もう今年もおしまいですね。井丸さんも良いお年を!