2006年7月9日日曜日

次のステップ、

Woodenrings_1 ハイ!次です。
「木の指輪」です。指にはめても良し、革紐などに通してペンダントにするも良し。
これを、ワークショップのイベントでやろうかなと考えております。



僕の好きな本、「指輪物語」とかで語られるようにリングは”つよい力”や”永遠”の象徴みたいです。だから、ふつう金属で作られるんでしょう。
でも、それをあえて壊れやすい木で作ります。
なぜって? 「永遠の象徴が壊れやすい。」 なんかそんな矛盾が僕のモノづくりのコアな部分にリンクするというか...そこがなんとなく気にいってます。
モノが長持ちするかどうかは、その物質の持つ強度じゃなくて、こめられた思いに比例するような、そんなところですかね。
でも、参加していただいた人たちには純粋に楽しく作って使ってもらえたらと思います。もちろん指輪は普通に使ってもらえれば問題ありません。



Sinnsyouhinn



そんな構想を練りつつ、きょうは昨日切った「ヒイラギモクセイ」の枝で、このあいだ見たイスラエルのエリさんのデモンストレーションの復習と実践です。
やたらと、器の小口を焦がしてみたりしてます。^^
あと、仕上げで使っていた「ゆる~いワックス」とシェラックの組み合わせは思いのほか良いですね。これは、家具でも使えるかも...



この他に、まだ試したいことが~。間違いなく今月いっぱい木工では、楽しめます。







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