2006年12月4日月曜日

未来の形

昨日と今日は、古いお屋敷の松を剪定してました。
休日に珍しく庭仕事してました。



立派な木なのですが、しばらく手が入らなかったので形が崩れかけていました。
松は特に、1年に1度は剪定しないと綺麗な姿を保てません。お手入れが大事です。



伸びすぎてしまった枝を、将来の成長した姿をイメージしながらはずしていきます。
おかげさまで、造園の仕事をはじめて10年とチョイ。
その木がどんな形に育っていくかは、なんとなく見えるようになりました。



しかし残念なことに、自分自身が将来がどんな形になっているかはいまだ見えませんね、アハハ~ハッ、ハァ~。
まだまだ、修行が足りませんかね。



(明日、某試験の結果です。携帯電話からも見えるそうです。
便利な世の中だ・・・まったくどうなるか見えません・・・お楽しみです。)



5 件のコメント:

  1. 吉報を祈ってます。ホント・・・

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  2. べーちゃん2006年12月6日 4:18

    伸びすぎてしまった枝を、将来の成長した姿をイメージしながらはずす…僕は、造園をされる方がこんなことを考えられているという事を、考えたこともありませんでした。
    伸びた枝を、今の見た目を良くする為に切っていると思っていました。
    表現の仕方も造園に対する考え方も、あさはかでした。
    プロの仕事人を感じました。

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  3. べーちゃん2006年12月6日 4:20

    ことを多用してしまってすみません。

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  4. 140310さん
    おかげさまです。V(^^)
    ベーチャンさん
    木は生きています。無機的なオブジェではありません。
    当たり前に思われるかもしれませんが、それをホントに「生き物」として実感できる人がどれだけいるでしょうか。
    造園やってる人でも、木を物としてしか見てない人が少なからずいます。残念ですが。
    樹木に対する見方を教わった10年でした。
    でも造園、辞めちゃいますけどね、^^;
    今後に、いかせれたらと思います。

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  5. べーちゃん2006年12月7日 3:40

    造園やめられるのは、端から見てですが、
    おしいです。
    でも、樹木に対する愛情があるからこそ
    それが、今の木工に生きてくるんですね!

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