今日は背板を差し込み。
初めてこの方法を見た時は、ほんとに度肝を抜かれたものです。
曲げ木をするのに型板も何もなく、薄く削った木片をお湯に浸して柔らかくしてから、、
グイッとホゾ穴に差し込む!
ああ、これで良いんだという解放感にも似た気持ちになったのを覚えています。
今日もその感動を、と思いやってみました。
が、加工し始めてはや5ヶ月目すっかり乾いてしまった栗の板はどうにも硬くて扱いづらい(^^;
この方法は生木のうちにやるもんですね。
無理やり仕上げの済んでいない角ばった椅子を体で抑えて硬い背板を押し込んだものですから、腕や胸にいろいろ不審な痣を作って納得いたしました。
次回からは、事前に型板で曲げておく方法にしたいと思います。。
一応、今週の目標だった椅子の枠まで出来ました。これで、残りの3日間は違うことに使えそうです。
今回の背板の面は、お土産にもらった杓文字の丸面がとても品が良かったので、それを参考に握った時の柔らかさを追及してみました。
さて、どうでしょうか、、
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