昨日から木工家ウィーク。http://woodworkers.jp/
名古屋の各所で木工関係のイベントが開催中です。
主なイベントは明日まで!
今日は、その中でウインザーチェア大全という本を購入させていただきました。
そこでのギャラリートークに、この本を書かれたお一人の島崎さんもいらしていて、家具を教える人がウインザーチェアのような古典を知らないのではダメではないか、との趣旨のお言葉を頂きました。耳と心が痛かったです。こっそり目を伏せました。
ウインザーチェアは作るの大変なんです。せっかく作った思い出の椅子?も我が家では、カバンの置き場になっています(笑)
なかなか主張の強い椅子なので、暮らしの中に合わせるのは難しいです。
しかし、名作と呼ばれる椅子を作った人や会社は必ずこの椅子を作ってきたそうです。
歴史的に、それぞれの樹種の持つ素材の特性(曲がりやすい、柔らかい等々)をうまく使いつつ大衆の要望に応え安価に製造されてきた、まさに木の椅子の基本なのかもしれません。
この椅子を今の日本の暮らしの中にストンと落とし込むとどうなるのでしょうか、もちろん自分が作るなら生木を使って。
避けては通れない道のようです。
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