昨日、木工教室を卒業しました。7年通いました。(このあたりの書き出しで長くなる事をお察しください。)
ということで、7年前を振り返るところから始めて教室で起こった数々の珍事件を、書き連ねるのもいいかなーと思いましたが、今回はやめて起きます。とっても長くなりますので、笑。
でも、やっぱり振りかえっちゃいます。
当時の僕は、木工を志しながらも就職ガイドに「食えない」と書いてあったのでアッサリあきらめ、“木の名前が覚えられるから”という間違った動機で造園会社に就職して数年が過ぎた頃でした。
そのころ覚えたてのパソコンで、名古屋で木工教室を探していて、たまたま見つかったのが宮本家具工房です。
まだ建設中だった工房を訪ね、先生に教室の申し込みをした日はいま考えれば転機なんでしょうね。その後になぜか、先生と工房を建てている大工さんそして生徒希望者 数人と庭で焚き火しながら、なにやら良くわからない楽しい話をした思い出は一生忘れないでしょう。
教室最初の日は、いま考えればもの凄かったですね。鉋の仕込から始まる本格的な内容なのに加えて、近所の鉋屋さんがたずねてこられてプロの『裏押し』を披露していただけたりと、濃ぉ~いものでした。
それから考えれば、だいぶ今の教室の雰囲気は変わりましたが「モノ作りを楽しむ」という点では一貫して僕の知る限り世界でも最高の木工教室だと思います。
そこに通えたことは僕の一生の宝物です。
先生と、奥さんにはいくら感謝してもキリがありません。ありがとうございました。
まるで、最後のお別れのようですが、これからも顔出しますんでよろしくです。^^
この教室に出会わなければ、会社を辞めてイギリスに「Green Woodwork -生木の木工-」を教えてもらいに行くこともなかったでしょうし、これほど多くの人との出会いもなかったでしょう。
大切な場所ができたことが今はとっても嬉しいです。
とりあえず、一区切りです。フゥ~
スプーンのどアップ写真、ビックリしました。逆に加藤さんから頂いたスプーン、早速その日の晩、マーボートーフを食べるのに使いました。いい感じでした。
返信削除初期の教室、たしかに凄かったです。2月なんか、皆さんスキーウェアで作業をしてましたし、水道がなかったんで、ノミの柄が真っ黒でした。それに比べると、今は楽し過ぎかもしれません。その頃の精神は持ちつづけたいですね。
��年といえば、小学校以上です。長い間通ってもらいました。こちらこそありがとうございました。
先生、さっそくありがとうございます。
返信削除何より嬉しいです。
それでは、たまに遊びに行って『昔の木工教室の辛かった話』をしましょうか、
“そう、あれはまだ教室が始まって間もない頃だった。真剣な雰囲気で黙々と続く木工作業に危険を感じた先生はお茶の時間を設ける事にしました・・・”みたいな。笑。
続きはまた今度にでも、
卒業ですね。
返信削除今後は今まで以上にイベントなどで名前を見そうですね...期待しています。
一番の古株が卒業したことや私を含め何名かが卒業し、宮本先生の教室も雰囲気が変わってくるのでしょうね。宮本先生の所に行く時は誘ってくださいね。その前に木生さんの工房にお邪魔したいと思っています(なかなか実現していませんが)。
ではでは。
R2Dさん
返信削除卒業しちゃいました。このあいだR2Dさんが卒業した時には、まさか自分もとは思いませんでしたが。人生は何が起こるかわかりません。^^
ぜひ、ちかじか工房にも遊びに来てください。と言いたいところですが...じょじょに工房の温度が上がってきています。木には自然が一番ですからね、クッ苦しい。
もし遊びにいらっしゃる時は、秋まで待つかダイエット感覚で来てください。m(__)m
R2Dさんに続き、加藤さんも卒業とは寂しいです。
返信削除しかし、それぞれの道を自分ひとりで進むお二人の後姿は、たくましく、うらやましいです。
いつか、木工の道端でお会いしましょう。
moriiさん、コメントありがとうございます。
返信削除どんな楽しいところでもいつかは卒業しないといけませんからね。しかたありません。
でも、このあと1人で進もうなんてサラサラ思ってませんよ。^^
とってもいい人たちと出会えましたんで、その人たちと一緒(まきぞえ?)に進んでいきたいです。
では、木工の道端で!(←どの辺りに在るんでしょう、笑。)