いま一番食える木工は、、「作りつけのキッチン。」
技専校の教官が仰っていました。
頭のどこかにそんな言葉がのこっていたので、いちどキッチンとやらを自分でつけてみたかったのでした。
幸い、工房を改装するのに台所もあったので思い切って新しくしてみました。
まあ、既製品を取り付けるだけですが、^^;
床がペコペコだったので、そこは大工さんに直してもらいました。
見積もりでは、ツカを一本立てれば良いはずが、、アッチもコッチも腐っていたらしく大手術に!
それでもきれいに直して頂けました。
さすが、プロです。予定通り3日間で大工工事終了です。
合板を相欠きで組んだだけのシンプルなモノですが、使いやすそうです。
これなら多少丸ノコで切り込んでも苦になりません。
2台使えば、1800*900の板もラクラク切断できます。
使ってみました。オー、これは優れモノ。片付けや持ち運びもコンパクトにできてグーですね。
クラフトイベントの時のテーブルの台にもなりそうだ、、、シメシメ。
そんなニューアイテムを使い、シンクとかガス台を取り付けております。
しかし、案外難しい。。水道や排水、ガスとかの位置の決まっている所に家具をピッチリ収める感覚、慣れません。
しかも建物はまったく直角でない、、古いからか? アハ、家具ってけっこう直角なのねとあらためて思ふ。
その辺りの逃げ方にノウハウが有るんだろうなとは分かるが、どんなノウハウかは分からない、涙。適当に逃げる。(これを書いた時点で、僕にキッチンの注文は来ないな、笑)
そんなこんなで、今日はなんとか塗装のための養生までこぎつけました。
天井も塗ろうと思うので電球を外し、にわか作りの照明器具を設置、ちょっと宇宙ぽいと思い、パチリ。
明日は、ペンキ塗りに明け暮れます。
ところで話しは変わりますが、今朝、サクラが芽吹いているのを見つけました。
ま、丸太からですよ!
しかも、去年の10月に伐ったモノ。すごい生命力です。
伐られてもなお、あの上松の寒さに耐え、名古屋に運ばれ、そんな環境の変化をもろともせず瑞々しい若葉を萌え出させる。
あらためて、木の命の強さを感じましたね。
僕も負けてられません。
さあ、明日もガンバリます。
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