寒い!
でもありがたいことにアイデアはポツポツと沸いて来ます。。
木端小箱が伸びて花器になりました。
「一輪挿し」としていかがでしょうか?
ただ、どうやって水を貯めておくかが課題ですが^^;
ちっこい陶器かガラスのウツワを探してみます。
「ロクロでスプーン」改良中。
初めは1本の丸棒から一対、二本のスプーンしか作れませんでした。
こんな感じ→クリック
それはソレで楽しいのですが、マグロで例えるとトロだけ使ってあとは捨ててしまう、、そんなところでしょうか。
なんだかもったいないなと思いつつ月日は流れて、、
先日スイッチが入り、ちょっと良い考えがよぎり。
思いついたアイデアをカタチに練り上げること数十本。。
1本のスプーンの素から使えそうな8種類を作ることに成功。
ヨシッ、生産能力が4倍にアップか~!、、というとそうでもなく、やっぱり1本1本削らないといけないので相変わらず、、いや、ちょっと速くなったかな(^^)
あとは、仕上げをもう一工夫です。
クラフトピクニックで使ったポスカの発色が思いのほか気に入りまして、同じ効果のある絵の具を購入しました。これも良い感じです。
それはさておきまして、きょうは常滑にぶらりと。「クラトコ」などをみに。
これ以上はないくらいの天気。
こじんまりとしていながら、とってもギュッと詰まった感じのクラフトイベント。出展されている方々の雰囲気がとても気持ちが良かったです。気のせいかキョウチクトウのヒコバエも鮮やかに見えました^^。明日もあるそうです。天気も良さそうですね。
ここで足踏みろくろを回したら、さぞ気持ちが良いんではないかと丸坊主ですが後ろ髪を引かれつつ、、INAXミュージアムのどろんこ館に。趣味の木工を仕事にしてしまったので、ただいま新しい趣味を模索中。で、「小屋作り」なんて面白いのではないかと狙っております。そこで最近知った 「版築」という工法を見たくて。
う~ん、土を突き固めて出来た縞模様、型枠に使った板の木目が移って仄かに浮き出る表情、合格!
あとは、どこで小屋を建てるかですね、^^;
「土」もまた魅力的な素材ですね。ここでは“泥団子作り”も体験出来るそうです。物凄い興味津々で帰ってまいりました。
創作意欲を掻き立てられるイイ一日でした。
ここ数週間、いろいろ見てきて、お陰さまでアイデアはたまる今日この頃。
展示会場で見た小箱は本当に小さい感じがして、工房で見るのとは違い、少し居心地が悪そうでした(苦笑)
どこかいい場所に連れってってもらえるよう祈りつつ、せっせと作りためをしつつ、、合間を見てアレヤコレヤと手を出しています。
木端小箱のちょっと大きいサイズ。
四角を旋盤で回すとけっこう怖いので、今までは50ミリ角がせいぜいでした。大きさが倍になると早さも倍ですから!
でも慣れてきて、もうちょっとイケルかもと思えるように、、
友人の「もっと大きいのかと思った。」の一言がキッカケで頭の中の何かがカチッと繋がりました。
いざやってみるとそんなに怖くなかった、、アンずるより生むがヤスシ?新しい材の固定方法も発見で今後の可能性が広がる(^^)b
しかし、全体のバランスがイマイチ気に入りません。
が、もう少し作りこめば良い物ができそうな予感。
要検討です。
そして、ずーっとやってみたかった、
木だけど「銀の匙」、^^;
ただ、銀箔が思ったより扱い難い(涙)
しかし、木では出せないこの光沢は捨てがたい。貴金属にはあまり興味が無いのですが、なんとなく惹かれる気持ちが分かったような、、
このあと、どのくらい銀が変色するのかが気になりますが、
しばらく使ってみて、これも様子見です。。
明日から工芸都市高岡2009クラフトコンペティションを見に行ってきます。初富山県です^^。
ついでと言ってはなんですが、鱒寿司を食べ、高岡大仏を拝み、「新湊カニかに海鮮白えびまつり」にも寄ってみようかと思いますが、、あくまでついでです。
1日目に少し雨に降られましたが、2日目はこれ以上無い晴天!ワタクシのここ数日の行いの成果?でしょうか(笑)
たくさんの方々に来ていただけて楽しく充実した二日間でした。ありがとうございました。また追々、お礼・お祝い・出張サービス・激励・返品などなどさせていただきます^^
車から足踏みろくろ一式・作業台・指輪作り道具等の大量の荷物を下ろし、それぞれをあるべき場所に戻しながら徐々に日常に、、でも、まだこの余韻から抜けるにはしばらくかかりそうです。。
写真など整理してまた後日レポートなど、、
きょうは、午前中に松本に入り。
気になるお店をチェックしながら、のんびりと明日のピクニックを迎える、、
、、予定でしたがただ今2時30分、いまだに名古屋の工房にいます、汗ばみながら。。何故だ?
それは準備が遅いからです(涙)
やっと積み込み終了、今から出発です。
天気もなんとか良さそうですね。お時間のある方はぜひ足をお運びください。
会場でお会いしましょう!!
金があるなら、銀と銅も、、、オリンピック的な発想です(笑)
金属を打ち延ばした「箔」は色んな種類があることを最近知りました。というわけで、銅とアルミを使ってみました。
同じぐらいの厚みの箔でもやっぱり質感が全然違います。アルミ箔は軽い!ちょっとしたことで、ぽろぽろフワフワと飛んでいきます。
銅箔は逆にしっかりと腰がある感じですね、なかなか面白い。
しばらくいろんなモノを試してみようと思います。
ふつう、木は「温かい」・金属は「冷たい」。そう表現されることが多いと思いますが、そんなことはないと思います。特に銅はかなり温かい!
個人的には、ドウよりアカガネ(赤金)の呼び名の方が好きですが、^^
鉄の針金のように朽ちることのないので、造園でも竹垣の結束に使ったりしてました。
ミヒャエル・エンデ著の「はてしない物語」にでてくる本の表紙は「あかがね色」。
その本を読んだ当時はどんな色かは解らなかったけど、きっとこんな色なのかもしれません。
入選しましたv(^^)
何が入選したかは、、、後ほどのお楽しみで。
「工芸都市高岡2009クラフト展」
平成21年10月21日(水)~10月27日(火)
10:00~19:00(最終日は17:00まで)
大和高岡店 6F大ホール (高岡市御旅屋町101)
↑こちらで展示販売されるそうです。
高岡は行ったことがないので、この機会にいちど訪れてみようと思います。
このほかにも、高岡は今年開町400年!だそうで10月は様々な記念行事が展開しています。お時間のある方は是非。
母曰く、大仏は必見だそうです。さらに美味しい物がアレヤコレヤとあるそうで今から何を食べようか迷って仕方ありません。やっぱしカニかな、、って何しに行くんでしょうね、フフフッ。
クラフトピクニックまで1週間をきり、恒例のプレイベント行われました。
なんちゃってクラフトピクニックin白水(←私の住んでいる町です、ハクスイと読みます。)
工房脇の駐車スペースで開催したのですが、事前の告知が全くなかったせいか参加人数延べ1人という寂しい結果に、、、そりゃそうだ(笑)
久しぶりの製作体験です。
手順を確認しながらサクラの木で3個ほど指輪を作ってみます。
今回、絵付けにウッドバーニングはあきらめたのですが上手くできたら木地のままでもキレイだな、、とフト思います。自分の絵が下手だからかもしれません(涙)
気持ちの良い晴天に恵まれました、、当日も雨が降らないよう日ごろの行いを悔い改めます。
来週参加するクラフトピクニックは、「※かならず制作実演あるいはワークショップを行うこと。展示販売のみの参加はできません。」とのこと、、過去二回ほど参加しましたがワークショップはしたが販売をした記憶が無い、、、^^;
今回はちゃんとウリモノを持っていこうと頑張っているのですが、「ピクニック」に似合うモノは、、、と暖めていたアイデアを製作してみました。
スプーンストラップ、ようは小さいスプーンです。半年ほど暖めた割には普通ですが、まあそんなもんです。
←出来上がりはこんな感じ。
コレを持っていたら、かなりのスプーン好き、もしくは食いしん坊だと思われるのは間違いないでしょう。
勢いに乗って箔を貼り金色バーションも作ってみました、、、
かなりピカピカです、WOW。
銀のスプーンは幸福の象徴だそうですが、金だと何になるんでしょう??
金運上昇とかだと良いのですが。
ただまあ、中身は木なんですけどね(笑)
2009年10月17日(土)、18日(日)
10:00~16:00 天候に関わらず開催
松本あがたの森公園 芝生の広場
詳しくは松本クラフト推進委員会のページでご確認ください
m(_ _)m
2年ぶりのエントリーです。
実演やワークショップ中心のクラフトイベント、今年も足踏み木工ろくろでの「木の指輪の製作体験」と実演で参加します。
いつもは絵付けに焼きごてペンを使うのですが、今年は色ペンで描いてもらおうかと、、
←こんな感じに^^;
目指せポップでキュート!!
久しぶりに芝生の上を満喫したいと思います、、まっ、晴れればの話しですが(笑)
お時間のある方は、ぜひお出かけください。お会いできるのを楽しみにしています。
我が家に10年以上前からあるみすぼらしい箱です。
しかし開けると、、、
いぜん実家が製本業を営んでいた名残でいろんな道具や材料が残っています。
これもその一つ。手帳に「箔押」するためのモノだと思われるのですが、、、
父親に聞くと「間違いなく金箔だ。」というのですが、ずいぶん前に仕入れたものなので確証はありません、、
でもきっと金です。そう思っていたほうが楽しいですし(笑)
せっかくこんなにあるので最近アレやコレやに張っております。
仕上がりは、なんだか「えげつない」感じになりますが、嫌いではありません^^;
木と金、これもネガとポジみたいな関係なのかもしれません。
近々、出来上がったモノをお見せできると思います、お楽しみに。。
あっという間にシルバーウイークが終わっちゃいました。
先月は造園仕事であまり木を削ってなかったので、すっかりウデとアタマが鈍ってしまい。なにやらゴソゴソ削ったり、岡崎のヘルベントさんの展示会に顔を出して見つけたいい感じの木のスプーンを買って匙コレクションを増やしたりしておりましたら、やっとエンジンがかかってきました^^;
昨日は誘われて豊田市美術館でジュゼッペ・ペノーネ展を見てきました。最終日の本人さんの講演付。 失礼ながらまったく知らなかったのですが、ネットで見ると自然の素材を面白く使って見せてる感じの方でした。個人的には特にブットい丸太の芯を残した彫刻に「おぉぅ」と思いました。
実際に実物を見るとかなり迫力があります。もっと見てみたい、久しぶりにそんな展示会でした。
講演で、指でモノに触れれば指紋を残すので彫刻、呼吸さえも吸った空気を違うものに変えているのである意味彫刻、、、難解です(笑)
ネガティブとポジティブのくだりは面白かったですが、、、漢字で書けばネガティブは「陰」あるいは「凹」、ポジティブは「陽」あるいは「凸」。「-」と「+」の関係なのですが、手のひらで握った粘土は、凸なのか凹なのか、、、真逆のモノでも実は表裏一体で本質は同じなら割った木のヘギ面はどっちがドッチ?だとすると善と悪は?などと考えていくとグルグル回って結局わからなくなり、、、
文章にすればまとまるかと思って書き始めたのですがグズグズで申し訳ないです。。
こんなことがすっきり考えられたらもう少し良いモノができる気がする今日この頃です。。。
「木のうつわとカトラリー展」に出品します。
9/16(水)から9/28(月)まで ※期間中無休
HELL-BENT ヘルベント
〒444-0842 愛知県岡崎市戸崎元町4-1
http://www.okazaki-seizai.co.jp/hell-bent/
縁あって声をかけていただきました。いろんな木で作られたいろんなモノがある素敵なお店です。
そして隣接するホームセンターは、ホームセンターを超えるホームセンター?です。耳付の無垢のブ厚い一枚板がなにげなく置いてあったりします(驚)
僕もチョッと乾燥材が欲しい時などは、さりげなくお世話になっています^^
連休中の開催です。木が好きな方、お時間のある方は是非!
縁あって今月は公園の樹木調査の仕事をしています。
枯れた樹木の調査なのですがそのほとんどがコナラの木です。
「カシノナガキクイムシ」、通称「カシナガ」の食害です。
噂には聞いていましたがこれほどスゴイとは思っていませんでした。
幹周り2メートルを越す大木もごっそり枯れています。昨日の一帯はほぼ全滅でした。
体長5ミリ程度の小さな虫が大きな立木を瞬く間に枯らしていきます。
気になって調べてみると驚くようなシステムです。
木材は通常では耐久性のある素材なのですが、その木に穴を空け進入し体内に仕込んだアンブロシアと呼ばれる菌で分解し食料にしながら繁殖して最後には木を枯らしてしまうそうです。もちろん1匹ではなく大群で、、、
気のせいかドングリも未熟のままたくさん落ちているような気がします。
ただ、コナラや人にとっては厄介者のようですが森という視点からすれば茂りすぎた樹木の更新なのかもしれません。
次の新しい芽生えを待つのも自然なのでしょうか。。
そんなふうに思うときはたいてい失敗します(涙)
キレェ~イに砕けました^^;
こんな頭に血が上っている時は、すっぱり諦めた方が良いです。続けるとたいがい泥沼にはまります、、、今日は送り火もありますし。
あまり速そうではありませんが、いつもこの乗り物。
今年も、帰っていかれました。。。
お盆も終りですね。
花火大会があちらこちらで始まりました。
ウチの地元では、港で上がる花火で夏本番を感じます。
そして先日の日食。
日々、丸いもの削っている身としては、でっかい丸と丸が重なるなんてとても興味が沸きます。ただ、「太陽の直視は失明の恐れもある」なんてテレビでおっしゃっています。というわけで、日食観測装置を製作。
ネットで調て、ちっこい穴から太陽のカタチを投影する方式に決定、ありあわせの材料で2個作ってみました。驚くほど簡単&安価に出来たのでこれで一儲けできるかと思いきや次は26年後だそうでその頃には。。。
しかし、作ったものの外は雨。うまく映るか試すことが出来ず、、翌日ぶっつけ本番です。(というかもっと早く用意しとけってことですね^^;)
→→→翌日。
あいにくの曇りでしたが、観測成功!右側の写真の中央に移っているのが欠けた太陽のカタチです!!
というか、曇っていたので肉眼でも良く見えるというハプニング?でも見れて良かったです。
しかし、太陽と月の見かけの大きさがほとんど同じなんてとても不思議です。
偶然と言われていますが、個人的にはそうは思えません。あんなでかいモノをピタリと合わせるなんて何か意図があるんじゃないかと考えちゃいます。(○○が××に△△するために皆既日食を起こしているとか、、^^)
そうこうしてる間に、削っておいた桜の器もずいぶん乾いたのですが想像以上に変形。(汗)
削りたては、まん丸だったんですけどね。特に新鮮なサクラはスゴイです。
生木は年輪方向に縮むとわかっていてもマダマダ読みきれません。
こんなに縮んじゃってどうしましょう?
これが狙いだった、と言張るしか残された道はありません。。。
半月前にもらった桜にやっと手をつける。
伐りたてのサクラ。いつもながら、白い辺材と赤い心材の鮮やかなコントラストにはオォ!と思います。あと、いい香りにも。
時間が経つとすぐに変色してしまうのが残念です。十代の夏の思い出、、、そんな感じでしょうか。
ごつごつした見かけによらず節の少ない良材で、Φ125の塊が6個分取れましたので良しとします。
最近は縦木取りに傾いています。変化の面白さより、仕上げ易さを重視です。
そんなことをしながら、見聞を広めた1週間。
うどんの汁がトロトロです。
薬味で乗せてあるおろし生姜が、まったく散らばりらないほど固めの汁、衝撃でした。
最近、興味がわいてきました、、
琵琶湖は思いのほか、・・・
まだまだ知らないことだらけです。^^;
材 栗だったり桜だったり、それ以外だったり
塗装 黒はバナーで焦がし、白はアクリル絵具で着色
仕上げにクルミまたはアマニ油を塗布
四角い木を旋盤で丸く削ると4本の脚が残る、ということに気づいて最初に出来た一品。
作っていたら面白くなって、、、3段ぐらいまでなら作れるように。
フタのはめ合いは、凸と凹が合わさってずれません。
生木で作っているので乾燥と共に変形しますが、同じ木なので同じ形にゆがんでピッタリとしたままです。作ってみて気づきました、笑。
表面は焼いてみたところ、いい感じの黒色に。たまには火遊びも役に立ちます。
黒があるならじゃあ白も、ということでバリエーションが増えました。^^
材を適当に割ったり切ったりして作るので全部形が違います、でもなんとなくそれが面白いカタチ。
フタつき以外でも加工しだいで色んな用途が生まれます。
たとえば、切込みを入れて「木端ペーパー立て」、穴をあけて「木端ペン立て」などなど、、マダマダできそうです。
4本の足でチョコンと立っているだけですが、見ているとなんとなくユーモラスです。
コッパの群れ。
机の上や玄関、枕もとのマスコットにいかがでしょうか?
1個から製作いたします。お気軽にお問い合わせください。→E-mail