2009年7月27日月曜日

偶然を必然と言張ってみる

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花火大会があちらこちらで始まりました。



ウチの地元では、港で上がる花火で夏本番を感じます。



 



 
 



そして先日の日食。
日々、丸いもの削っている身としては、でっかい丸と丸が重なるなんてとても興味が沸きます。ただ、「太陽の直視は失明の恐れもある」なんてテレビでおっしゃっています。というわけで、日食観測装置を製作。



Dscn2091 ネットで調て、ちっこい穴から太陽のカタチを投影する方式に決定、ありあわせの材料で2個作ってみました。驚くほど簡単&安価に出来たのでこれで一儲けできるかと思いきや次は26年後だそうでその頃には。。。
しかし、作ったものの外は雨。うまく映るか試すことが出来ず、、翌日ぶっつけ本番です。(というかもっと早く用意しとけってことですね^^;)





 



→→→翌日。



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あいにくの曇りでしたが、観測成功!右側の写真の中央に移っているのが欠けた太陽のカタチです!!
というか、曇っていたので肉眼でも良く見えるというハプニング?でも見れて良かったです。



しかし、太陽と月の見かけの大きさがほとんど同じなんてとても不思議です。
偶然と言われていますが、個人的にはそうは思えません。あんなでかいモノをピタリと合わせるなんて何か意図があるんじゃないかと考えちゃいます。(○○が××に△△するために皆既日食を起こしているとか、、^^)



Dscn2129 そうこうしてる間に、削っておいた桜の器もずいぶん乾いたのですが想像以上に変形。(汗)
削りたては、まん丸だったんですけどね。特に新鮮なサクラはスゴイです。
生木は年輪方向に縮むとわかっていてもマダマダ読みきれません。



 



 



こんなに縮んじゃってどうしましょう?
これが狙いだった、と言張るしか残された道はありません。。。



2009年7月19日日曜日

桜の鮮やかさ=

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半月前にもらった桜にやっと手をつける。



伐りたてのサクラ。いつもながら、白い辺材と赤い心材の鮮やかなコントラストにはオォ!と思います。あと、いい香りにも。



 



 



時間が経つとすぐに変色してしまうのが残念です。十代の夏の思い出、、、そんな感じでしょうか。
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ごつごつした見かけによらず節の少ない良材で、Φ125の塊が6個分取れましたので良しとします。



最近は縦木取りに傾いています。変化の面白さより、仕上げ易さを重視です。



 



 



そんなことをしながら、見聞を広めた1週間。



黒壁で、のっぺいうどんというものを食べ、
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うどんの汁がトロトロです。
薬味で乗せてあるおろし生姜が、まったく散らばりらないほど固めの汁、衝撃でした。



 



  







 



世界一の万華鏡を見て、
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 最近、興味がわいてきました、、



 



  



 



 





日本一の湖に思いをはせたのでした、、、
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 琵琶湖は思いのほか、・・・



 



 



 



 







まだまだ知らないことだらけです。^^;





2009年7月10日金曜日

トキントキン

まさか方言だったとは、、、今日まで気づかずに生きてきました。。。



Ennpitu2009 「トキントキン」 削りたての鋭く尖った鉛筆を表現する時に使う言葉ですが、愛知県限定の模様。
ほかの地域では何と呼んでいるのでしょうか、、、ツンツン?ピンピン?



言葉とは難しいものですね。
自分が知っている言葉が絶対だと思い込んでいるとき、それを知らない他者とどうやって共有したらいいのでしょうか、、、アイコンタクト?



言葉に拠らない表現方法も必要かもしれません。





2009年7月4日土曜日

木端小箱 コッパコバコ

Koppakpbako 大きさ  端材で作るので幅3060mm程度、高さもまちまち







材  栗だったり桜だったり、それ以外だったり









塗装 黒はバナーで焦がし、白はアクリル絵具で着色
    
仕上げにクルミまたはアマニ油を塗布



 



 



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四角い木を旋盤で丸く削ると4本の脚が残る、ということに気づいて最初に出来た一品。



作っていたら面白くなって、、、3段ぐらいまでなら作れるように。



フタのはめ合いは、凸と凹が合わさってずれません。
生木で作っているので乾燥と共に変形しますが、同じ木なので同じ形にゆがんでピッタリとしたままです。作ってみて気づきました、笑。



表面は焼いてみたところ、いい感じの黒色に。たまには火遊びも役に立ちます。



黒があるならじゃあ白も、ということでバリエーションが増えました。^^



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材を適当に割ったり切ったりして作るので全部形が違います、でもなんとなくそれが面白いカタチ。



フタつき以外でも加工しだいで色んな用途が生まれます。



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たとえば、切込みを入れて「木端ペーパー立て」、穴をあけて「木端ペン立て」などなど、、マダマダできそうです。



4本の足でチョコンと立っているだけですが、見ているとなんとなくユーモラスです。
   



 



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 コッパの群れ。



 



 



 



 
机の上や玄関、枕もとのマスコットにいかがでしょうか?



1個から製作いたします。お気軽にお問い合わせください。→E-mail

















2009年7月2日木曜日

見えてるけど、行けない。。。

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先日挑戦した、足踏みろくろの改良はあと一歩のところで頓挫、、、脚と貫とをガッチリ固定する方法が見つからず、、、しばらくお蔵入り。



カタチは見えてるのですが、、、なかなかたどり着きません。



←こちらの写真の小島?ように、^^;





海は良いですね、この先が世界につながっているのかと思うとちょっと気持ちが高ぶります。
いろいろ考え事をするのにいい所です。。。