2007年6月30日土曜日

釘を使わない家具?

よく聞くキーワードです。



しかし、、、身の回りを見渡して、、、クギを使った家具って皆無です。



アハッ、ひねくれた意見でしょうか、笑。



2007年6月29日金曜日

運ばれる命

今日は、宮大工の小川三夫さんの講演ビデオを見ました。
去年、学校の60周年の記念講演があったそうです、感激。



小川さんは、ぼくの「会ってみたいけど実際に会ったら緊張して話せないだろうなベスト5」入る方です。



あれは今から10年ちょっと前、わたくしが社会人として何処に進むべきか悩んでいるときに、「木のいのち、木のこころ」という本を読んで、庭師の道に進んだのでした。



なぜ宮大工の話を読んで造園にいったのかは、、、また別のときに。



というわけで今日は、こないだの赤沢自然休養林での間伐体験でもらってきたヒノキを挽いてみました。
Nikulu 直径12~17センチの小径木ですが小口を見て驚きです。
最初の10年はのんびり育っていますがそのあとが細かい!
数えてみると70年以上、、、



かなり生き物として先輩でした。



かってに想像するに、はじめは燦燦と降りそそぐ太陽のしたヌクヌクと育つものの環境は激変、以後60年間じっとうす暗い斜面でじっと耐え忍ぶ、そしてある日、上松技術専門校の学生たちに切られ僕の元に。。。



これもまた運命ですね。



2007年6月25日月曜日

夏に至る

ですが、今日は肌寒いです。



昨日は暑かったです。
Unaji日向にいたら、首筋をしっかり焼いてしまいました、、、ヒリヒリ。



今年の初めまで一日外で働いても平気だったのに、半年でこの有様。
ヒトって意外と簡単に変われるんですね、^^;



でも、良い写真撮れました。



2007年6月22日金曜日

明日は、

社社社社社社社です。
学校から少しいった赤沢自然休養林で林業体験(雨天延期)の予定、でも天気予報は雨、でも小雨決行。どうなるのか?Akasawahe



個人的には、木曽五木の間伐材が頂けないかと願っています。



それはさておき今日、Sam Maloofさんが椅子を作っている映像を見ました。
有機的?な椅子で有名な方です。
てっきり、NCルーターか何かでガ~~~ッかと思いきや、かなり手作り。
バンドソウの使い方が驚きです。椅子が一脚、2万ドルだそうです。



そして今日作ったスプーン。若干、有機的な感じに仕上がる、、、。
自分の影響のされ易さに驚きです、笑。





自分らしさって何?
課題です。



2007年6月20日水曜日

塗塗塗塗塗塗塗

タイトルはきょうの時間割です。
塗装の実習。



タモの突板をはった合板にチェリー色を、それと自分で削ったクリの手板に好きな色を着色し2液のウレタンで仕上げると言う課題。



このあたりの技術には興味はあったのですが触れる機会が皆無だったので勉強になります。



それぞれの木がいろんな色や仕上がりになっていくのは、なかなか面白いです。
塗装は深いです。これだけで一つの業です、はい。



なので、ポリウレタンにポリオール、プレポリマーにモノマーなどなど、新しい言葉がにわかに押し寄せてきます。



若干、頭がボーっとするのは脳が活発に知識を吸収しているせいなのか、芳しい有機溶剤の香りに包まれているせいなのか。。。



今日は中塗りまで。
明日も、塗塗塗塗塗塗塗です。



2007年6月18日月曜日

家の中に据えて用いる道具

上松の住まいにスプーンを作れる場所を確保しました。たぶん、スツールとかも作れます、、、そんなに好きなのか、と自分でも呆れるほどです。



Spn076 しかし家具の勉強をしている今日この頃。
木のスプーンを作って良いものか、そんな疑問も無きにしも非ず。



まぁ良いんです、好きですから。



しかし、足踏み木工ロクロは間違いなく準人体系家具だな。



そんなことも思う今日この頃です、^^。





さてさて、新作スプーンできました、近日公開できると思います。(写真は習作)
とは言っても、まったく新しいカタチではないのですが、作り方がね、ちょっとだけですけど。



2007年6月13日水曜日

光と陰は矢です。

毎日の木工漬け、



毎日研いで、削って、
木工についてイロイロ学び。
宮大工や人間国宝の技をビデオを見て。



アレヨアレヨと過ぎていきます。かなり矢が刺さっております。



真正面から立ち向かおうと思うものの、たまに背中に刺さっていたり。。。



おいしいコーヒーでも飲んでがんばります。



2007年6月5日火曜日

そう簡単に諦めないコトの大切さ。

なぜか憂鬱な月曜を乗り切り、ジョジョに元気になりつつあります。
と言うわけで、ちょっとしたエピソードを、、、



おとつい、駒ヶ根「くらふてぃあ」帰りの夕食はウチでオトコ3人鍋を囲む会でした。メニューは「豆乳鍋」。前週とはまったく違う雰囲気。



アーだコーだと言いつつ、なんとなく準備は整う。豆乳に鶏がらの素を入れただけの簡単なスープ。そこに、肉とキノコ・それに野菜(アスパラ←Good!)を入れる。思いのほか箸がすすむ。



しかし後半、雲行きが怪しくなる。
きっかけはS氏の「そのまま入れちゃえ良いじゃん!」の一言。
その言葉に従い、乾燥した“葛きり”を投入。
しばらくして、一塊でカチカチになった葛きりが姿を現す。しかも、鍋底が、焦げてくる。



ブウブウと文句を言う、ワタクシとO氏。



しかしその数分後、事態は一変する。。。
あれほどカチカチだった葛きりがダシのきいた豆乳を吸って激旨に!さらに、焦げ付いていたはずの鍋底がきれいにはがれ香ばしい湯葉状に!!



直前の無礼をわびる、ワタクシとO氏、^^;



翌日、S氏の提案で残り汁をパスタに、Tounyuup
これがまた美味かった。S氏に感謝。



きっと、葛きりがカチカチの状態で諦めていたらこの結果は生まれなかったでしょう。



自慢することではないですが、わたくし諦めることに関しては自信があります。(何しろ、見ず知らずの人が書いた就職案内本に「木工は食えない。」と書いてあるだけで、庭師になった人ですから。。。)



おりしも、学校の先生が「諦めるな、ネチッコく頑張れば何とかなる!」と仰っていました。やっぱりその気持が大事ですね。



今度は、キムチ豆乳鍋に挑戦です!色がピンクだけど美味だそうです。



*注)もちろん木工も頑張ってます!!!



2007年6月4日月曜日

伊那谷

Inadani きのう一山越えて、「くらふてぃあ 杜の市」を見に行く。



山を越えただけでまったく変わる景色、広い。。。





杜の市、グルグル回る。イロイロ話をする。



「お久しぶり」、「学生です」、「頑張ってね」、「あれ?」、「ハイリスク、ローリターン」、「愛のブロック」、「じゃ、また」などなど



ソースカツ丼も、美味しかったです。