2005年7月29日金曜日

熱中症を防ぐには

先日、熱中症の予防講座を受けてきました。暑い中で水分を失い時に死に至る危険な病だそうです。
今日なんかは、まさに危険な1日でした。刺すような日差しの中、何とか生き延びてきました。

あと一日です。週末は、「高野山クラフトキャンプ」に木工仲間と一緒に参加します。二日間のイベントです。一応、手作り品を売ると言う名目ですが、行く本人はどちらかと言うとキャンプ気分です。

netyuu
写真は、イベントの準備をしなければ!と思いながら、なぜか塗装してしまったトップページのスツールです。
群青の顔料で、ちょっとCGぽいです。目が痛くなるようなビビットな色彩!
失敗ですね。こんな椅子が家にあったら落ち着きません。何とか修復します。

木工もあまりに熱中すると死ぬかもしれません。時には何か水分補給的なものがが必要かもしれません。
木工熱を冷ます水ってなんでしょうかね?

2005年7月17日日曜日

チャンスの神様

聞いた所によると、「チャンス」は前髪しかない全裸の神様で、全力疾走で向かってくるのでその前髪をつかみ損ねると、後からはどうやっても捕まえられないそうです。後で後悔するなと言うことらしいです。
実際にそんなわかりやすい風貌で走って来たら絶対捕まえる自信があります。いまだかつてそんな人を見たことありませんが。(えっ、たとえ話なんですか!)

冗談はさておき、最近これはチャンスなのかな?と思う事があります。でもなかなか飛びつけません。多分名前についているの「慎(つつしむ)」の字のおかげです。思い切って改名でもしてみようかなと思う今日この頃です。たとえば、チャンスケとか...無理っぽいですね。

2005年7月3日日曜日

感想

hamono
合計8日間の和ロクロの講習が終わりました。刃物造りから始まり、希望の作品を仕上げるという本格的なものでした。ということで、今の僕の感じた西洋と日本の木工ロクロの違いを書いておこうと思います。(木工ロクロに興味のない人には、まったく面白くない内容となっています。すみません。)

この講習を受講したのは、「生木を削るのに適した刃物を作りたい」という動機でした。調べた所によると、世界中どこでも最初は生木を削っている。そして使っていた刃物は、同じ様な形。そんな事から、一度日本式の木工ロクロを体験してみたいと思っていました。
大きな違いは、「削る木」の固定方法です。西洋式は両側から2点で支える事が多いのですが、日本式は片側からだけです。それぞれ長所と短所があります。2点で支えた方が、しっかり固定できます。ですが、回転中心を削る事ができません。でも、しっかり固定すれば、一度にゴリゴリとたくさん切削できます。今は西洋式でも片側だけで固定もしますが、比べるととてもギュッと固定します。
そのせいか、刃物の作りもまったく違います。西洋式は、よりゴリゴリ削る為にぶ厚くしっかりできています。一方、和式は、材料に無理をかけず軽く削る為に薄く繊細な感じです。
どちらが、優れているという事はないような気がします。極端かもしれませんが、ただ見る角度が違うだけでまったく同じ様に思えました。丸いモノが出来る点では同じですから。

ということで、これで生木を削る為の最高の方法が見つかったかというと「否!」です。前より、もっと解らなくなりました。アハハハ、ハァ~。ゴールは、遥か彼方です。この蛙の見つめてる先のように...kaeru