2007年1月14日日曜日

モノづくりの芯

Spoon07_2 空いた時間に、せっせとスプーンを削っております。
けっこう忙しいんですよ、ってだれに言い訳してるんだか...



僕が木工に目覚めたキッカケが、10年ほど前にスプンを作ったことです。
何がしたいのか確認するためににも大事かと思って。



今日試したのが、足踏みロクロを使う方法です。ふだんは、すくう内側を削ってから外側を整形するのですが、その逆をやってみました。
思いのほか良い感じです。ポイントは、生木の枝のpithを支点にすることです。こうすることで、キレイに二つに割れます。



まあ、ワケのわからない説明はこの辺にして、^^;
それにしてもスウェーデンの人にもらったこのナイフは切れる!しかも長切れです。
首の部分を削るときは、少々刃をこじらないといけないのですが、なかなか刃こぼれしません。さすが、こういう使用に耐えるよう鍛えられています。



僕も見習いたい・・・



2 件のコメント:

  1. こんばんは。桂川です。
    こないだは初めてロクロでモノを作らせてもらい、削る楽しさと、作る楽しさの両方を味わえてとても楽しかったです。特に加藤さんのロクロは足踏みなので、電気工具とか全く使わずに指輪の形が作れるので嬉しさもひとしおな感じでした。ありがとうございました。
    そしてスプーンもロクロで、ですか!すごい画期的ですね。私はスプーン一度しか作ったことないので不慣れなのですが、丸い部分や柄の部分も削るのが結構大変で、一個作るのに丸一日は優にかかってしまいました。ロクロでやると、半分に割るということは同時に2つ作る感じなんでしょうか?なんか普通に作るより早そう?ですね。ロクロもまだまだいろんな可能性がありそうで楽しみですね。

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  2. katuraさん、初コメントありがとうございます。
    こないだは楽しんでいただけて、良かったです。
    ああいった感じの作る教室みたいなこともやっていきたいな~と思っているので、僕も良い経験になりました。感謝です。
    ロクロでスプーンも今日アップしますんで、見てみてくださいね。また機会があれば。

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