2007年1月12日金曜日

求む、生木

けっこう雪が降った7日の午後、深々と雪の降るなか足助のとある場所にて人を待っておりました。



Asukeyuki07 目的は、山を見せてもらう為に。



今月で造園会社をめでたく?退職するので、今後の材料の入手先を探しております。
本格始動は1年後とはいえ、あっという間です(とマワリから言われます)。それまでに何とか健全で安定した生木の供給先を見つけないと...



と言うわけで、ご縁をたっどって一路足助に。しかし、あいにくのドカ雪。まあ、話だけしてこの日は解散です...と予想していたら山を見せてもらうことに!!!
持ち主のおじいさん(70過ぎ!)が、スタスタと行く先を追うこと2時間。たっぷり新雪の積もった雪山散歩を体験できました。次は、ぜひ天気の良い時に伺おうと心ひそかに思うのでありました。
Sinsyunnagoyakousoku



それからナンダカンダとありまして、今日です。
ふたば工房さんのお誘いで木材市場へ。



夜も明けきらぬうちから車を走らせ到着。
目にしたのは、広場にデカイ丸太や板がずらっと並ぶ光景でした。 凄い所もあるものですね。
(お客さんへの飲食物のサービスも充実してるし、^^)



Meibokutakibi07一回りして、非常に寒いので焚き火で暖を取ります。しか~し、よく見ると銘木の焚き火!はぁ?です。某売り場ならウン万円ぐらいしそうな木々が赤々と燃えておりました。



良いのか!?と湧いた疑問も、この寒さをしのぐのは「プライスレス」とムリクリ納得。



いよいよセリが始まります。



はじめてみる木材のセリ。スピーディーに値段が決まっていきます。
Seri1 独特の調子で連呼される台詞が耳に残ります。今夜、夢に出そう。
物珍しかったのでついてまわる。売り子さんとお客のやり取りも面白い。良い経験させていただきました。



それにしても、これだけの木が何処に行って、なんになるんだろう?興味は尽きません。しばらく通ってみますか。



Seri072





 



 (今日はたまたま好天でしたが、悪天候でも開催だそうです...)



5 件のコメント:

  1. ふたば工房2007年1月12日 6:48

    おつかれさまです。
    焚きものは持っていってもいいものですけれど、ヒンシュクをかいそうですし、あくまでセリがメインできているはずなので、暖まってそのヘンの人と会話の方を楽しんで下さい。
    材木たちは夏場が一番安くなります。

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  2. ふたば工房さん、ありがとうございました。
    たしかに、あの焚き物を持っていったらかなりのヒンシュクでしょうね~、笑。
    燃えている木っ端の樹齢がウン十年以上だと思うと温もりも格別でした、^^。会話もはずむ?
    夏が安い!お得情報もどうも。
    夏休みを利用して行って見ますか...

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  3. 着々と準備、地固めをしているのですね。
    木工を趣味でやっている私とプロの入り口に立っている木生さんとの心意気の違いを感じます。
    焚き火は他の皆さんも神妙な心持ちであたっているのでしょうね。買いに来たものがくべられているのですから。

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  4. とてもじっくりじわじわ燃えそうな木っ端ですね!
    暖かそう。
    コンクリートの基礎を施工するとき穴開けなどに使用する紙製のパイプ(ボイド?)、あれはホントに強烈に燃えます。燃え尽きるのも一瞬ですが。
    きっとそんなものとは違う温もりがあるんでしょうね。
    あぁ、たき火最近してないなぁ…

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  5. トリプルBBさん
    着々と、と言うかボチボチやっております。
    でも、マダマダ知らない世界がたくさんあって大変です。4月までに、どれだけ見れますでしょうか。
    それから焚き火にあたっている皆さんは、「当たり前だろ、寒いんだから。」ぐらいの感じで、新年の挨拶などしておりました。ここではそうビックリする事でもないようです。
    エスさん
    暖かかったですよ~。何しろ吹きさらしの青空市場ですから。まあ、暖冬でまだましだそうですが。
    寒い中にある暖かい火、良いです。生きている感じがします。やりますか、焚き火の会。
    わざわざ薄着で焼き芋でも焼いて、ノロ・鳥インフルエンザ・賞味期限切れなどなどの日常に数々の危険が潜む中、生きる意味を問いただす会!
    ちなみに僕は、欠席しますが、^^。

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