2007年2月19日月曜日

映像

ず~~~っと見たかった、ビデオを見る機会に恵まれる。
「奥会津の木地師」、タイトルからして刺激的です。



1974年に撮影された、カラー映像。僕の生まれるちょっと前。
内容は、木地師*が素材となる木を求め移住しながら木を切り倒し、昔ながらの人力で「お椀」を作る過程を29分とコンパクト!にまとめた物です。(個人的には、1巻60分 全7巻ぐらいでもOKだったのですが、、、。映画版-55分-がある事も確認!)



注釈) *木地師 木を削ってお椀などを作っていた人達。もちろん生木で。グリーンウッドワーカーです。詳しく知りたい方は、検索してくださいm(_ _)m。



感想としては、“驚き”です。
斧で一抱えはあるの太さのブナを切り倒す、45分!とのナレーション(チェーンソウで切り倒しても、準備から何から考えるとその速さはスゴイと思う)。その丸太から、お椀の原型をハツリ出す、一日一人200個以上(8時間働いたとしても2分半で1個のペース?、ハァ?!)。持ち帰ったその木片を両足に挟んで物凄いテクニックで内側をえぐる妻(やっぱり木工家は奥さんが大事?)。



ここ数年の疑問がちょっと解けました。
人力のロクロを使ってどうやってたくさんの商品を作っていたのか。
まさに「熟練」です。ヒトが限界を極めると、あそこまで出来るってことですね。



まあ、そうなるにはかなりの特訓が必要です。
僕の連休も残り50日あまり、ガンバリますか、、、?(自問)





 



きょうビデオを見られた事や諸々の幸運に感謝!





3 件のコメント:

  1. ホントに渋いタイトルですね。
    ��師で、シリーズものだったら加藤さん
    さらにほっとけなさそうですね。

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  2. トリプルBB2007年2月22日 0:54

    シブイ。
    木生さんはこれからのびるよ。
    私もNHKの「日本の手仕事」的な番組はついつい見てしまします。ろうそくや弓道の弓などをごつごつした手で作っているところを観ていると目が離せなくなってしまします。
    ��0連休、ガンバッテください。

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  3. エスさん、
    タイトル、渋いですかね、
    “温故知新”って言うじゃないですか。たぶん、あの映像に新しいヒントがあると思うんです。
    近い将来、ポップでキュートと思える日が,,,来ますか?(自問)
    トリプルBBさん
    えぇ?今から私が伸びるんですか、だいぶ伸ばしたつもりですが、まだまだでしたか、笑。タイヘンだコリャ。
    やっぱり手仕事は、惹かれます。僕も見てしまいます。
    ��0連休、あっという間でした。もう一回「あっ」といったら、お・し・ま・い、涙。

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