2009年9月25日金曜日

ネガとポジ

あっという間にシルバーウイークが終わっちゃいました。
先月は造園仕事であまり木を削ってなかったので、すっかりウデとアタマが鈍ってしまい。なにやらゴソゴソ削ったり、岡崎のヘルベントさんの展示会に顔を出して見つけたいい感じの木のスプーンを買って匙コレクションを増やしたりしておりましたら、やっとエンジンがかかってきました^^;



昨日は誘われて豊田市美術館でジュゼッペ・ペノーネ展を見てきました。最終日の本人さんの講演付。
Dscn2215 失礼ながらまったく知らなかったのですが、ネットで見ると自然の素材を面白く使って見せてる感じの方でした。個人的には特にブットい丸太の芯を残した彫刻に「おぉぅ」と思いました。
実際に実物を見るとかなり迫力があります。もっと見てみたい、久しぶりにそんな展示会でした。



講演で、指でモノに触れれば指紋を残すので彫刻、呼吸さえも吸った空気を違うものに変えているのである意味彫刻、、、難解です(笑)



ネガティブとポジティブのくだりは面白かったですが、、、漢字で書けばネガティブは「陰」あるいは「凹」、ポジティブは「陽」あるいは「凸」。「-」と「+」の関係なのですが、手のひらで握った粘土は、凸なのか凹なのか、、、真逆のモノでも実は表裏一体で本質は同じなら割った木のヘギ面はどっちがドッチ?だとすると善と悪は?などと考えていくとグルグル回って結局わからなくなり、、、
文章にすればまとまるかと思って書き始めたのですがグズグズで申し訳ないです。。



こんなことがすっきり考えられたらもう少し良いモノができる気がする今日この頃です。。。





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