2006年3月18日土曜日

ある意味、カン違い。

今から10年程前、社会人になるにあたってどんな仕事に就くべきか悩んでいた時、
僕がなりたかった職業は2つありました。木工家と宮大工です。



しかーし、どちらにも共通する事がありました。「食えない」という事でした。



純真無垢だった私は、“食えない=死ぬ”ということだと早とちりし。庭師になる事を決意したのでした。生きてナンボだと思ったものですから。
当時の就職ガイドによれば、頑張れば年収1000万円も可!と書いてあったのです...。
まあいまは、暮らしていくには過不足ないお金をいただけるのはありがたいです。



よく考えればその仕事で働いている方はたくさんいるんですし、死ぬような事は無いですよね。でも、幸か不幸か造園業を選んでしまった以上後戻りは出来ません。
僕にできる、いや僕にしかできない何かがあるはずです。ぜひ、それを見つけたいと思います。



というわけで、明日から開かれる「削ろう会IN犬山」いって来ます。そこには、憧れの宮大工さんも来ているはずです。
とても、楽しみです。





2 件のコメント:

  1. 今晩は
    私のことを言いますが、自分が何に向いているのか、それがわかるまでに私は人生の半分を費やす結果になってしまいました。気がつけば、結婚して、子供がいて、暮らしをまかなっていかなければならないわけでもあり いいか悪いかこの年です。木生さん私だったら柔軟に考えちゃいますけど。

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  2. 井丸さん、ありがとうございます。
    そうですね、柔軟に考える。大事ですよね!
    ものの見方で、ずいぶん変わってきますもね。
    ポジティブ、ポジティブ!でいきたいと思います。

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