2013年2月9日土曜日

「驚いている自分に驚いている自分」by河井寛次郎

グリーンウッドワーク協会の夏の催しの為、メンバーと共に京都の河井寛次郎記念館にてスペインで作られたという椅子の調査をさせて頂きました。
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「ゴッホの椅子」の愛称でも知られるスペインで作られた素朴な木の椅子、詳しく見れば見るほど面白い作りになっています。

丸穴に四角いホゾを打ち込む、芯持ちの脚、三角っぽい断面の貫、複雑な角度を持った脚と貫の絶妙な構成、蒲の葉で編まれた座面、そして極め付きはこれを一脚45分で組み上げたという逸話。

とてもシンプルな椅子に見えますが、いろいろな工夫が詰まっていると思われます。
これから写しを制作する予定、さてどうやって、、、みんなで知恵を寄せ合って作ります。


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